難しい励まし
精神を病むと、思ったより思い通りにいかない日々が待っています。今思えば、前職で受けたパワハラの延長線上に現在のメンタル不調があるのかも知れません。
「お前は仕事が出来ない」「お前はクソだ」「お前は必要ない」
罵詈雑言に耐えながらも、それが「自分はこう(無能)(無価値)(無様)だ」という風に自分を決めつける自分を作っていったのです。私の恋人曰く、「ちゃんと自分と向き合い、自分を見ることが自らの足で立つということ」らしいですが、今の私にそれが出来ているかどうかは分かりません。
少なくとも、私に取ってこの考え方は得体の知れない宗教団体の会合に参加している気分で、自分が理解できないが故に彼女とも衝突することもありました。
今は傷病手当が中々振り込まれず、金の心配ばかりして生きています。その中で自分自身を見失わないように、その前に自分自身を見つけられるように。
自分らしく生きるには、まだ苦しみが必要なようです。
立ち止まる日々
転職してから早4年半
薄給と釈然としない経営のせいで入れ替わりが激しく、最初は楽しかった仕事も日を追うごとに苦痛になって行きました。私がいた部署は優秀な人が採用され続け、すぐに後から入ってきた人に使われる立場に…。ただ、使う側も仕事に関しては素人な上に、プライドが高いのか下に意見を聞きたがりません。元々部署間の繋がりが弱かったため、会社の中の亀裂はこの時点で決定的になっていました。
そんな中で私も体調を崩すようになり、4月から鬱状態と適応障害で休職を続けています。
私には10歳上の恋人がいるのですが、その人もかつて激務の中で身体を壊し、『立ち止まった』期間がありました。彼女曰く、「働く働かないは身体の感覚が教えてくれる。働かなきゃと焦ったり、過去がフラッシュバックしてもそれは幻だから、出てきた感情はそのままにしとけばいい」そうです。この考え方は最初はとても理解できるものではありませんでしたが、自分と向き合うようになってから何となく分かってきた気がします。
生まれ変われるとしたら
こんにちは、uー(自閉症)です🍁
最近、2~3年前の記憶がフラッシュバックすることが増えました。私の数多くの黒歴史の中で人生最大とも言える忌まわしい記憶です。
会社の人間から犯罪者のような扱いを受け、次第に頭がおかしくなっていく様を(健常者からすれば元からおかしいとも言えますが😅)体感していました。
何故今でも生きているのか(生き残ってしまったのか)自分でも解りません。勇気が無かったことは確かですが…。
何となく、一度死んだとしても同じように苦しむだけのような気がしています。
少なくとも、“人間”は繰り返したくないですね(仮に繰り返すとしても実在しない人間)。
…という記事を書きながら、「何言ってんだこいつ」と自分で思う私なのでした😉
#自閉症スペクトラム #発達障害 #生まれ変われるとしたら #黒歴史
後遺症
随時久しぶりの更新になってしまいましたが、まだ生きてます(笑)
2020年
まさかこれ程不自由を余儀なくされるとは誰も思わなかったでしょう。私もまた、自粛生活の中で次第に体調が悪化してきてしまいました。
なにもできずに過ごすなかで頭を過るのは、昔のトラウマでした。
時は2年前に遡ります。仕事でしくじった愚か者は、上司からきつい叱責を受けました。
愚か者は弁解しようとしましたが、上司は粗を探すように責め立て続けました。
元々、職場の環境に馴染めず、事あるごとに侮辱ともとれる言葉を浴びせられていたこともあり、この時点で心身共にボロボロになっていました。
その頃のことは↓の記事でも触れています。
https://zeuswezard.hatenablog.com/entry/2019/03/15/214304
無能の烙印を押された愚か者は「こんな人生などどうでもいい」という思考に囚われていましたが、終わらせる勇気は無く、過去や思い出を捨て去る行動力もありません。
…ひとまず転職しよう。
失敗したら全て消し去ろう…。
結局、幸か不幸か転職に成功し、今でも自分を無能と思い込みながら、恐る恐る人の顔色を伺いながら生きています。
吹っ切れたと思ってたんですけどね…。
過去の出来事になっていくほど思い出は牙を剥いていきます。
障害と同じように、一生治ることはありません。
#自閉症スペクトラム #発達障害 #消したい過去 #転職 #治らない傷 #新型コロナ
私がいる意味
こんばんは、uーです。
色々あって更新が途絶えていましたが、今のところ何とかやってます😚
結論から言いますと……
転職しました\(^^)/
今更ながら昨年に自分で書いた記事を読んでみましたが、当時の精神状態を表したかのように支離滅裂な文章ですね(^_^;)
まあ、実際本気で人生の行く末について悩んでいた時期なので…無理もないという目で読んでやって下さい(^_^)
さて、ここで改めて自己紹介(の様なもの)をしたいと思います。
以前の記事でも書きましたが、私には自閉症という障がいがあります。自閉症とは、発達障害の一種:先天性の脳の機能障害です。主な特徴として
・対人関係や社会性に難がある
・興味や活動の偏りがある、又はこだわりが 強い
・言語やコミュニケーションの発達の遅れ
…などが挙げられます。
自閉症という言葉自体は漸く社会全体に浸透してきたと感じていますが、正しい理解を得られなかったり、偏見の目で見られたりと、色々酷い目に遭ったものです(もっとも、当事者である私も完全に理解できている訳ではありませんが)。
自分が障がい者だということを知ったのは9歳の時でした。当時は余り自分がおかしいという自覚も無く、
「ふーん…そうなんだ」
という印象でした。
しかし、その頃から自分の存在意義について疑問を持ち始めたことも事実です。周りと同じように出来ず、何もかも思い通りにいかない。その違和感が悪い意味で明らかになった瞬間でした。
私の場合、子供の頃はある程度理解者に囲まれて育ってきたので(それでも生き辛さは感じていましたが…)、苦しみながらも何とか過ごしていました。
しかし、働くようになってから社会が健常者に合わせて創られているという現実を思い知りました。
“私達”は普通に振る舞うということが苦手です。発達障害を知らない人にとっては軽蔑の対象でしかないことでしょう。
私の職場にも、仕事でよくもたつく、或いは自分の考えとは全く違う考え方の人を…
「奴は発達障害だから仕事が出来ない」
と口癖の様に言っていた人間がいました。私に対しても(話の流れから)障がいのことを打ち明けた私に対しても…
・「お前の様な発達障害者が犯罪を引き起こしている」
・「お前は人に報復するために放火とかするタイプだろ」
・「お前なんぞ必要ない」
というような台詞を吐き捨てられました。
当時、私は仕事上の失敗から信用を失ってしまい、只でさえ毎日の様に罵倒され続ける状態が続いていたこともあり、その言葉で完全に自分を見失いました。
・自分とは何なのか?
・こんな自分に何が出来ると言うのか?
・……そもそもこの人生を生きている意味があるのだろうか?
独りで悩む日々が続きました。しかし、誰かに相談するという選択肢はありませんでした。
「自分の様な能無しなど、誰も信用するはずがない」
そう思い込まされていましたから。
それもあってか、私は仕事を変えた今でも人を心から信用出来ません。というより、人と関わることが余りにも恐ろしいのです。
腹の中では何を考えているのか判りませんから……。
自閉症は一生治ることはありません。障がい者として生きてきた中で抱いてきた負の感情も、ずっと心に残り続けることでしょう。
それでも私は生きることを選びました。
今までは自分の人生などどうでもよい、というより、自分の人生に全く興味を持てませんでしたが、最近になって漸く小さな目標が出来ました。
「障がい者として生きる人生」
これを少しでも知って貰うということです。
方法はこれから探しますが(^^;
それではまた(^_^)/
#自閉症スペクトラム #発達障害 #社会の理不尽 #ブラック企業 #ハラスメント #新しい人生
久方振りの息抜き
夏休みが取れたので、一人でドライブに行って来ました。何となく殺伐とした日常から抜け出すには丁度よかったかな?
目的地の白川郷。
10年ほど前に家族で訪れた思い出の場所です。夏休みと言っても2日しか休みがないので、のんびり景色を眺めることも叶いませんでしたが…。
途中、休憩がてら寄った飛騨大鍾乳洞(上の写真)では、無性に昔の事が懐かしく思えました。 丁度自分の障害の事を、思い通りに行かない、思い通りに出来ない自分を呪い始めた頃でした。荒んだ日々に少しだけ安らぎが戻った家族旅行。現実から抜け出せた気がして少しはしゃいでいたのを思い出します。
そう言えば、以前訪れた際に気さくに私に話しかけてくださった売店のお婆さんの姿はありませんでした。もう亡くなってしまったのでしょうか……。
話は変わりますが、今回の旅でお世話になった相棒(テリオスキッド)を紹介します。そんなに高い車ではありませんが、初めて自分で購入した車です。欠点もありますが(笑)、気に入っています。
どうでもいいですが、今回の旅で低燃費走行の自己ベストを更新しました(約18.4㎞/L:カタログ燃費+1.4㎞/L)。一定速度での移動が多かったのが良かったのでしょう(それでも燃料タンク満タン分のガソリンを消費しましたが😅)。
次は何処に行こうかな……。
#息抜き #日帰り旅行 #思い出の地 #発達障害